2012年6月23日土曜日

夏のラ王 季節限定「鶏しお」を食してみた。


カップ麺「ラ王」の夏限定・鶏しお味を発見して購入。




ラ王はうまそうだな、とは思いつつも”背脂なんとか”とかの濃い味ギトギト系敷かなかったので、今まで食ったことがなかった。


かなり期待して食してみる。



梅干しが1個入ってる。
梅干し入り。


玉子とインゲンはオリジナルトッピングです。

あれ?何か味が薄い??

麺は太麺で美味いが、スープがヤケにあっさりしてる。
というか味がしない。


あくまで個人の感想ということでご了承いただきたいのだが。。


もしや、と思って梅干しをかじってみる。
そしてスープを飲んでみる。
美味いじゃないかーぁ。

そういうことなのね、と納得。
梅干しの塩分の分をスープからマイナスしていると。


個人的には梅干しは無くても良いので、スープにもっとコクと味が欲しいと思ったラ王初体験でした。





























2012年6月3日日曜日

映画「ダークシャドウ」はストーリーも良いが音楽がもっと良い。


家内が好きなジョニーデップの最新作「Dark Shadows」にお付き合いする。




これが大当たりの面白い映画!
ジョニーデップとティムバートンのコンビで作る映画はもともと好き。
「シザーハンズ」は大好きだし、「チャーリーとチョコレイト工場」も良かった。
「アリス・イン・ワンダーランド」は評判はすごく良かったけど観そびれてしまった。

数々の不思議な世界を作って来たコンビ。
今回もメチャメチャ面白い不思議ワールドが出来上がってた。





イギリスリバプールからアメリカへ移住して大成功を納めたコリンズ家。
その家の御曹司であるジニーデップ演じるバーバナス・コリンズはエヴァ・グリーン演じるコリンズ家のメイド、アンジェリークに手を出して振ってしまう。
嫉妬に狂ったアンジェリークは実は魔女。
彼女はバーバナスの両親を殺し、彼の恋人も殺し、バーバナス自身には呪いを掛けてヴァンパイアにしてしまう。しかも棺桶に入れられて土深く埋められてしまう。

死ぬことも出来ないヴァンパイアとなったバーバナスは200年後の1972年に復活。
街は見違える風景になり、人々の生活様式も一変している。
自宅のコリンズ家へ行くと子孫たちは落ちぶれた生活をしている。
200年経って街を牛耳っているのは、姿かたちを変えながら永年コリンズ家への復習を続けている魔女・アンジェリークだった。

バーバナスはコリンズ家の再興を目指して奮闘していくが、屋敷に住む子孫たちが抱える秘密や策略、200年の時の差によるとんちんかんなやり取り。結構笑えたりもする。

現在のコリンズ家の当主を演じるのはミシェルファイファー。
彼女の映画では「フェビュラス・ベーカーボーイズ」という作品が大好き。

そしてその娘役のキャロリンがキックアスのクロエ・グレース・モレッツ!
また出た!!
彼女が出演してるのを知らずに観たので、出て来た時はビックリした。
今一番引っ張りだこのティーンアクターなんだなー。
でもキックアスの時の愛くるしさはもう残念ながらない。



原作は同名のテレビの連続ドラマとのことだが、観た記憶が無い。
たぶん日本では放送されなかったもの?





というわけで出演陣たちの豪華さや風変わりなキャラクターと不思議ワールドはもちろんオススメの作品だったが、オイラがもっとこの映画でグッと来たのは音楽


舞台が1972年なので、カルチャーはベトナム反戦のラブ&ピース時代。
使われてる曲は、カーペンターズのトップ・オブ・ザ・ワールド、エルトン・ジョンのクロコダイル・ロック、そしてカーティス・メイフィールドのスーパーフライ

スーパーフライは今の志穂チャンのじゃなくって、こっち↓






そして、なななんとアリス・クーパーが出演して歌ってる!


コリンズ家の復興のために開いたパーティに招かれて演奏するというストーリーだが、変に浮くことなく演奏シーンが組み込まれてる。
というかアリス・クーパーのブッ飛びキャラがこの映画の中で周りのキャラと調和してシックリ馴染んでいるのがすごく面白かった。


映画館を出て売店でサントラのCDを探したが、残念ながら販売していなかった。
絶対売れると思うのだが、なぜ?




というわけでこの映画、音楽だけでも相当に楽しめてお勧めです。