2013年9月12日木曜日

「飛んでけろっ!」「入ってけろっ!!」多古カントリークラブ。

地元千葉県の近場、富里エリアと市原エリアをシラミつぶしに回ってみる作戦を実行中。




本日は富里エリアの「多古カントリークラブ」へ。

先日イーグルレイクGCへ行った帰りに、酒々井のアウトレットへ寄って、テーラーメイドでうちの嫁が新たな武器のユーティリティーをゲットした時に、お店の女の人に「多古カントリーが女の人には優しいしおススメですよ」と言われたのを覚えていたのだった。

前日の夕方にネットで予約、電話で確認して今日朝出発。
50キロくらいの距離だとホントに近くてすぐなので良い。
9月になってハイシーズンになったので安いプランを探してもプレーフィーが7,800円、2サム割り増しが1,050円で8,850円です。
もちろん昼食付きです。


と、思っていたが今日は富里インターを降りてから、前を走るダンプ数台がずーっとノロノロと走っていてかなりイライラが募る事態に。
結局到着まで2時間近くも掛かってしまい、あたふたとスタート。
練習はもちろん、パットもやらずにいきなりのスタートになってしまった。

多古カントリークラブ。TakoじゃなくてTaco。









ここはユニマットが経営するゴルフ場。
他にもユニマットのゴルフ場はいくつかあるのだが、沖縄の宮古島にある「シギラベイカントリークラブ」は一度は行ってみたいコースのひとつ。






あーー楽しい。(うまくいけば)









ボギースタートでまずまずの一日かと思っていた。
天気も薄曇りで秋模様、このあいだまでのような蒸し暑さもない。
ゴルフには快適な気候になって来た。



この辺までは快調に進んでいたのだが。。 






池もあまりない、バンカーもあんまり効いてない、フェアウェイ広め、どのホールも真っ直ぐでティーグラウンドからピンが見える、ということで何だかなー、面白くねーなー、とか思ったが、感じていたのと結果が違っていて、お昼にスコアカードを見直してみたら池にも入ってるし、バンカーにも入ってる。
スコアもいつも通りのテイタラク。

でもあんまり苦労した感じがしない。
トリッキーなホールが少ないので、なんだか淡々と進んでいく感じなのだった。

ピンに向かって真っ直ぐ飛んで行って、池にドッポーンと入った。








天気がよかったらもっと綺麗で美しく見えたコースのように思える。
でもグリーンは結構荒れてた。
芝がないところがどのホールにも結構ある。










ソースヒレカツ丼と海老フライランチ。共に1280円。なので追加料金は無し。
1,280円のランチは他のゴルフ場に比べればちょっと割安感はある。
が、セルフスタイル。
なので自分で学食や社食みたいに取りに行くスタイル。
でも、副菜やデザートも付いているのでこれはこれで結構良いかも。













カートはリモコン付きだが、GPSとかは付いてない。
そんでのろい。






速度が適当に快適で、GPSが付いてて、リモコンもあって、コース内フリー走行なカートってどうしてないのか?
いつもどれかが足りなくてカートについては不満足なことが多い。

















今回は、先日酒々井アウトレットで新たに手に入れたウエポンUT「Rocket Ball Z」が大活躍!




レスキューでバンカーからもナイスショッ!









結構前が詰まってて待ち時間が長かった。
前の組は、ゴルフ始めて間もない感じの男子3人組。
いつもテーィグラウンドにカートをつけると、前の3人がティーショットを打ってカートを動かし始める感じ。
そしてカートが止まったところから、3人がワラワラと出てきて小走りにカート道から一番遠くの右手の斜面の方に走っていく。
あるいは右の林の中へ入って行くのだった。


ときどき「あれー?前の組いなくなっちゃったよ、急ごうか」と言っていたら右手の林からワラワラと3人が出て来るのだった。



悪口を言っているのではなくて、ちょっと前までは自分もあんなんだったなーと思って微笑ましく観ていたのでした。







その中でも特に上手そうでない水色のポロシャツの彼。
池ポチャも観てしまったので「池ポチャ男(いけぽちゃお)」と密かに命名。
その後、スゴイ天ぷらショットを打つのを観てしまい「天ぷら男(てんぷらお)」と再命名。
でもその彼は、後ろで待ってるオイラたちを気にしているようで、自分が打った後にこちらに向かって「ペコリ」と会釈する素晴らしい青年だった。

なので
「池ポッチャリ ペコリ 天麩羅男」と改名した。













飛んでけろっ!「うりゃっ!」
「あらーっ?」呆然




「あまちゃん」の影響で
「飛んでけろっ」「入ってけろっ」

は本日のマイブーム。



「入ってけろっ」。惜しいっす。





お風呂に入って最後に会計、しかし自動精算機が無い。
ので、結構時間がかかってイラッとする。
特にうちの前の爺婆が、カードがあれでないとか、ヤッパこっちでとかやっていていつまでたっても精算が終らない。
遠い目の放心状態で列に並んでいる。
終ったかと思ったら、西瓜買いたいとか言ってまた戻って来たりする。あぁぁ。








今日も帰り道で酒々井のアウトレットへ寄り道。
多古カントリーで見かけた人もやはりここでも発見。


また来てみた「酒々井アウトレット」。




多古カントリーのまとめ。
来ている人は男は若いのが多い、女性は年配の女性同士のグループが多い。

もうちょっとトリッキーだと面白いコース。
逆に言えばスゴイシンプルで女性は確かに安心なコース。






カートのこととグリーンが綺麗になるとすごく良いと思う。


































































2013年9月8日日曜日

ジブリ映画「風立ちぬ」を観た。


先日引退発表した宮崎駿監督作品「風立ちぬ」を観て来た。

引退発表のせいかどうなのか、ららぽーとの劇場はほぼ満席。







主人公の「二郎」は零戦の設計者 堀越二郎さんと同時代の作家 堀辰雄をミックスして作られた人物。
「美しい飛行機を作りたい」と子供の頃から強い想いを持った主人公が、その夢を果たして飛行機の設計しになるが、時代は戦争へと突入していく頃。
二郎の作る飛行機は戦闘機という殺戮兵器になってしまう。
そして戦争の最後は特攻の乗り物になって、飛んでいって帰って来ない飛行機。








クロスするストーリーとして、結核を患ってる「菜穂子」とのラブロマンスが絡む。
菜穂子、というのも堀辰雄の小説のヒロインであったりする。
愛する人と一緒に居たいのに、飛行技師の夢のため彼女に献身的な看病も出来ない。
菜穂子もそれを解っていて、一時期だけの結婚生活を最初から覚悟しての同居。



そんな不条理なやるせない物語がラスト近くで一気に押し寄せて来る。





後から整理して考えると、そんな感じでジーンとなったのだと思うのだが、作品を観ている時にはなんで涙が出るのかよく解らないけど泣けて来た。
心に直接訴えて来た感動なんだと思う。




今みたいにPCとネットがあったら、設計の仕事は病院で看病しながら出来ないこともなかったのではないか、とか思ったらまた泣けて来た。
フィクションなのにな。











ちなみに「風立ちぬ」とは「風が止んだ」「風が吹いていない」ということだと今までズーッと思ってた。
本当は「風が吹きはじめた」という意味なんだと!
51歳にして初めて知ったぞ。








エンディングに流れる荒井由美の「飛行機雲」。
家に帰って探したらやっぱりLP持ってた。
ので改めて聞いてジーンとしているのです。