7/20 新橋演舞場で新歌舞伎「阿弖流為」を見た後、腹を満たしに寄ったのがここ。
銀座4丁目にある「カンティーナ シチリアーナ」
歌舞伎座の裏、マガジンハウスの斜め前。
「パリのワイン食堂」の斜め向こう。
オープンな店構えのカジュアルだがこだわりありそうなビストロ。
店の人も話しかけると気さくに色々とメニューや仕入れ先について話してくれる。
訪れたこの日は祝日だったので、ラストオーダー21:00で閉店が22:00だと言われたが、普段は夜中の2時くらいまでやっているらしい。
さて食べたもの。
その1、カプレーゼ。
チーズが美味い!モッチリとしてみずみずしくて、塩気とオリーブオイルとバジルの風味もバランス良くて頼んで良かったと思った一品。
そしてトリッパのトマト煮。
おいらが知ってる他店のトリッパの煮物とはちょっと違っていて、トリッパ(モツ肉)は歯ごたえしっかりしたモツというよりは肉風。
ジャガイモが入っていてボリューミー。
砕いたナッツ(アーモンド?)がトッピングされていて面白い歯ごたえ。
これがシシリー風ならこれも全然あり!美味しい。
ちょっと変わった見たことないパスタメニューがあったので頼んでみた。
エビとアオサのクリームパスタ。
隠し味が柚子胡椒。
アオサだし柚子胡椒なのでこのメニューはシシリー風ではないと思われる。
が、美味い!
アオサ海苔は想像してたほど味わいなかったが、柚子コショウが絶妙に海老の海の味を引き立てて、これは良いもの食べさせてもらった感高ぶって大満足。
家で真似してやってみよう!
2015年7月22日水曜日
2015年7月21日火曜日
染五郎&勘九郎&七之助「阿弖流為(アテルイ)」
「阿弖流為」(アテルイ)を観てきた。
日本がまだ統一されていないヤマトの時代。
大和朝廷は北の民族「蝦夷(えみし)」を支配下に収めるため戦を仕掛けていた。
後に蝦夷の長となる阿弖流為、それを殺しに行く征夷大将軍 坂上田村麻呂。
この二人の武人としての戦いと心の交流。
またその2人に係る女人 鈴鹿。北の地の神「あらはばき」、都の帝と取り巻きのシャーマンたち、戦の中で自分の命が大事で生き抜こうとする蛮甲などのキャストが繰り広げる光と音とアクションのエンターテインメント!
主演の阿弖流為は市川染五郎。坂上田村麻呂は中村勘九郎。
鈴鹿を中村七之助。
が怪演。
劇団☆新感線のいのうえひでのりさんが演出を手がけたこの作品は、歌舞伎役者が演じる今までにない質の高い新しい舞台演劇に仕上がっていると思う。
舞台衣装も素晴らしいことこの上ない。
演者の迫力、熱演にも圧倒される。
今回オケピで急遽3回席をゲットできて観劇したが、上から見下ろす感じのこの3階席は以外と悪くない、というか良い席だった。
この演劇は両花道で花道近くなら言うことないのは当たり前だが、変に半端な1階席なら俯瞰してみることできる3階席も良いのではないかと思った。
なにより値段が優しいし。
こんなに上から俯瞰! |
うちの奥さんが先週この演目を観て、かなり面白かったのでもう一回観たいと思ってチケット探しておいらが誘われて、奥さん2回目で自分初めての阿弖流為でした。
勘三郎さん好きだったので、勘九郎さんと七之助さんは同じく大好きで応援しています。
頑張ってください。
大変面白くかなり大興奮で感情移入いたしました。
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