2012年7月19日木曜日

ジュニア野菜ソムリエ 終了試験を受けて来た


野菜ソムリエを目指すことに決めて、まずはその前ステップであるジュニア野菜ソムリエに挑戦。

昨日は修了試験だった。

試験を受けるために講習を申し込み、2日間まるまる通いで授業を受ける。
1日8時間×2日、みっちりと勉強。



そのおよそ1カ月後の昨日が試験。
試験当日には事前課題として出ている宿題を提出。
この宿題を提出しないと試験を受ける資格が無い。

宿題とは野菜と果物を使った「ベジフルカルテ」を作成すること。
テーマに選んだ野菜(果物)の品質について記載するとともに、その素材を使った料理のレポートを書く。
これを8テーマで8枚書いて提出。
つまり試験までの1カ月程の間に8回自分で料理してカルテを作成しないといけない。
普段から台所に立つことが多いおいらは楽勝と言えば楽勝だったが、慣れてない人は大変かも。
これをモタモタやっていると試験勉強が手につかないので、ベジフルカルテをとっとと終らせてしまうのが良いと思う。




受けた講義は7コマ。
①ベジフルコミュニケーション:野菜の伝道師としてその魅力を伝えていくための役割とか身につけるべきことについて。立ち居振る舞いとか言葉づかいについてなんかも。
②ベジフル入門 理論編:現代の食文明、人々が野菜や果物に関心を持たなくなった背景とか。野菜と果物の定義、品質についての詳細、美味しいとはどういうことなのか、JAS法に基づく表示について、有機農産物と特別栽培農産物、遺伝子組み換えのこと、アレルギー食品のことなど。
③ベジフル入門 野菜編:指定野菜14種の生産地、品種、良品の見分け方、栄養と機能性、保存方法について学ぶ。
④ベジフル入門 果物編:主要な果物8種について同じく学ぶ。それと実際に野菜と果物を食べ比べてみる。オイラがやったのはピーマン3種とプラム3種だった。
⑤ベジフルサイエンス1:これは基礎栄養学。7大栄養素についてミッチリ勉強。それから正しい情報の見分け方について。これはテレビや雑誌に載っている健康情報がすべて正しいわけではないのでどのように見分けていくかということ。
⑥ベジフルサイエンス2:食生活の変遷、生活習慣病と3大疾患の関連について、予防と取り組み、野菜と果物に多く含まれるビタミン・ミネラルとフィトケミカルが疾病予防に果たす役割について、なぜサプリメントより野菜・果物など食品が良いのか、など。
⑦ベジフルクッカリー:調理の基礎の勉強。
ふう。。


久々に勉強した感があった。
しかし座学もあるがグループ討議とか食べ比べとかもあって結構楽しい。
なにより自分でやろうと思って参加したことなので、学ぶ内容もかなり面白い。



そんなわけで試験も終了したわけだが、結果は1カ月後とのこと。
今は何とも言えないが手応えはあったので大丈夫かと。


試験の内容については書くわけにはいかないが、ほとんどすべての問題がテキストから出て来た。
講義ではテキストの内容は後で読んどいてください、的な話しが結構あるので、テキストを何度も何度も読み返して、1冊丸ごと頭に叩き込んでしまうのが一番良いと思う。

オイラは時間を見つけては読み返して10回は読んだと思う。
同じ本をこんなに読み返したのは「山川の日本史」と「豆単」以来だと思う。










「受かってからいろいろ言え!」
と叱られそうなので、この辺でオシマイ。
結果はまた報告します。












0 件のコメント:

コメントを投稿