2015年9月22日火曜日
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」メチャクチャ面白いオススメDVD!
久々にすごい当たりの映画があった。
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
一流レストランのシェフだった主人公がオーナーとの方針のイザコザで店を追われて、いろいろあって移動フードトラックで大人気!
映画は大好きですが、久々に良い作品を見たと思いました。
父親と息子の再生の伏線も良いし、悪い女かと思ったイネズも良いお母さんだったし、何より一流シェフのプライドとか取り組み方とか、あとフードトラックとか楽しそうとか、なかなか久しぶりにヒットな映画でした。
おすすめ!
2015年9月21日月曜日
赤坂 イタリアン「grigio la tavola」
赤坂大歌舞伎の後、予約していたサカスのカジュアルイタリアンレストラン「grigio la tavola」でディナーする。
場所もいいしテラス席もあって大繁盛中。
予約してあったので並んでいる人をかき分けてその旨言ったらすぐ席に案内してくれた。
雰囲気良い。
繁盛しているのでハズレはなさそう。
店員さんも感じ良い。
飲み放題のメニューをもらって飲み物を頼む。
ウチ的には小ハレのプチイベントなのでシャンパン(スパークリングだけど)で乾杯。
でも、繁盛しすぎなのかこの後いつまでたってもオーダー取りに来てくれない。
お客さんがいっぱいでうちらの席はほったらかしな感じ。
やっとお店の方が席に来てくれて、予約の内容を確認。
「食べ物も来るんですよね〜」
「すいません、今日混んでいて」
「じゃあ、スパークリングをもう一杯づつお代わりお願いします」
という感じで酒ばっかり飲んでいた。
「タバコは吸えますか」
「オモテの灰皿のところでお願いします」
いつまでたっても料理は来ないので酒ばっかり頼んでオモテに出てタバコ吸ったりして。
席に戻ったら前菜が出てきた。
前菜 |
サーモン、生ハム、ひよこ豆の揚げ物、チーズの揚げ物、トマトとモッツアレラのカプレーゼ。
普通に食べて食べ終わって、しばらく間が持たない。
飲み物をおかわりして酒を飲むが、お店の人はテラスの人に重点を置いているようで、テラスと厨房を行ったり来たりして、こちらの席のことはほったらかしな感じ。
しびれを切らして
「すいませーん、すいませーん」
といって呼ばないと来てくれないのだった。
サラダ |
パスタ |
サラダ来た。
パスタ来た。
リゾット |
メイン |
メイン来た。
けどなー。
なんかなー、贅沢言ってるわけではないと思うけど、もうちょっと良いタイミングとかあると思うんだが。
つまりちゃんとしたディナーを楽しみたいのならイライラする。
カジュアルなのでそこまで言うなというなら、量も多いしコスパも高いと思う。
デザートとコーヒー |
良い感じなのに忙しすぎて手が回ってない風。残念。
2015 赤坂大歌舞伎
SWの休日に赤坂ACTシアターで「2015赤坂大歌舞伎」を観る。
演目は勘九郎が演じる
「操り三番叟(あやつりさんばそう)」
と
七之助が主演の
「お染の七役(おそめのななやく)」。
「操り三番叟」は踊りの演目で、タイトルの通り操り人形に扮した勘九郎のコミカルな踊りが楽しい。
見る方は楽しいが、演じる方はかなりのハードワークだと思う。
身体能力高くないと綺麗に面白く見えないものだと思って感心。
「お染の七役」は油屋の娘「お染」と奉公人の久松の恋物語と行方知れずになった名刀を巡る騒動の話。
だがこの演目は話の筋よりもとにかく七之助が主要な登場人物の「お染」「久松」「お光」「奥女中竹川」「芸者小糸」「土手のお六」「後家の貞 昌」という7役を一人で演じる早変わりが見どころ。
ストーリー上で密接に絡み合う7人を一人で演じるのにもかかわらず、舞台を見ている人にストレスを与えることなく展開していく舞台構成も素晴らしいし、早変わりはまさにイリュージョン!
初演は今から200年以上前と書いてあるので、当時の人は今以上にビックリたまげたことと思う。
今ほどの完成度があったのかはわからないけど。
七之助が演じる7人のうち久松以外は女性役なので、舞台では妖艶で美しい七之助を見て楽しんでいるが、舞台袖から消えて次の役に早変わりするために七之助が全力ダッシュするドタドタドタッという音が聞こえたりしてそれも面白い。
今回の席は最後列から2列目というずいぶん上から見下ろす席だった。
ただしこの後ろ2列が料金4000円、一つ前の列から前になると8000円になる。
2階からならたいして違いがないので、値段が半分なら最後尾の2列で十分楽しめるしお得だと思う。
上から見る角度がかなりきついので
ACTシアターは花道もちっちゃい。
今回で観るの4回目になる赤坂大歌舞伎。
毎回楽しく見させていただいてます。
歌舞伎の王道、歌舞伎座での演目よりもちょっとだけ歌舞伎の敷居を低くしてわかりやすくて面白い赤坂の舞台を作った亡き勘三郎さんに感謝。
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