新橋演舞場で開催中の市川猿之助がルフィーを演じるスーパー歌舞伎
「ワンピース」。
開場前からすごい人が待ってる。
コミックスの51卷〜60卷のストーリーを元にした舞台らしい。
〜以下HPから〜
大秘宝ワンピースを探す大いなる航海の次なるステップ、新世界への入り口となるシャボンディ諸島での海軍との戦いの中で、麦わらの一味は散り散りになってしまう。一人になったルフィは兄エースの処刑宣告の知らせを聞き、救出に向かう。侵入不能の海底監獄を突破するルフィだが、エースは海軍本部に移送されてしまった後。そしてついにその海軍本部を舞台に、エースを救おうとする海賊団やルフィと、海軍との間で壮絶な決戦が繰り広げられる!!
ワンピースが出た最初の頃は夢中で読んでいたが、いつまでたっても目的地に着かないので30卷くらいまでで読むのやめてた。
なので今回の元ネタは知らないで舞台を観てきた。
今回のチケットは歌舞伎好きなうちの奥さんが週刊ジャンプのプレゼントに応募したら2枚当たったのだった!ラッキー‼︎
抽選で当たった席は3階席の一番前の真ん中辺の席だったのでこれもまあラッキー!?
開演前には舞台の上に大きなルフィーのフィギュアが登場。
周りに座ってるお客さんは、普段の歌舞伎公演の時とは随分と様子が違って、歌舞伎なんて見たことなさそうな感じの人ばっかりだった。
全体的な年齢も若めな感じ。
舞台公演中に「大向こう」も一度も無かったから、ワンピース好きな人が集まっていた模様。
さて舞台の内容はというと、あまり詳しく書くとネタバレになるのでここでは割愛しておくけど、これ、歌舞伎なの?
っていうのが一番の感想。
スケール壮大でストーリーも面白いし、歌舞伎を観るという先入観なしでならすっごく面白い舞台。
配役もそれぞれの個性がちゃんと際立っていて素晴らしい。
エース役の俳優がやたらかっこいい人だなーと思って見ていたら、福士誠治くんという今結構話題の俳優さんだった。
猿之助のルフィーにはちょっと違和感があったけど。
緞帳もワンピース仕様。
この緞帳、エンディングでは思いがけない演出で面白いことやってくれる。
しかし5時間近い舞台は長すぎるよ。
演じる方も大変だろうけど、見てる方も大変。
お尻が痛くなった。
Tシャツがかっこよかったのでお土産にゲット。
三日月プル太のひとりごと
ちょっとした楽しいこととか好きなこととか。
2015年10月20日火曜日
2015年9月22日火曜日
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」メチャクチャ面白いオススメDVD!
久々にすごい当たりの映画があった。
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
一流レストランのシェフだった主人公がオーナーとの方針のイザコザで店を追われて、いろいろあって移動フードトラックで大人気!
映画は大好きですが、久々に良い作品を見たと思いました。
父親と息子の再生の伏線も良いし、悪い女かと思ったイネズも良いお母さんだったし、何より一流シェフのプライドとか取り組み方とか、あとフードトラックとか楽しそうとか、なかなか久しぶりにヒットな映画でした。
おすすめ!
2015年9月21日月曜日
赤坂 イタリアン「grigio la tavola」
赤坂大歌舞伎の後、予約していたサカスのカジュアルイタリアンレストラン「grigio la tavola」でディナーする。
場所もいいしテラス席もあって大繁盛中。
予約してあったので並んでいる人をかき分けてその旨言ったらすぐ席に案内してくれた。
雰囲気良い。
繁盛しているのでハズレはなさそう。
店員さんも感じ良い。
飲み放題のメニューをもらって飲み物を頼む。
ウチ的には小ハレのプチイベントなのでシャンパン(スパークリングだけど)で乾杯。
でも、繁盛しすぎなのかこの後いつまでたってもオーダー取りに来てくれない。
お客さんがいっぱいでうちらの席はほったらかしな感じ。
やっとお店の方が席に来てくれて、予約の内容を確認。
「食べ物も来るんですよね〜」
「すいません、今日混んでいて」
「じゃあ、スパークリングをもう一杯づつお代わりお願いします」
という感じで酒ばっかり飲んでいた。
「タバコは吸えますか」
「オモテの灰皿のところでお願いします」
いつまでたっても料理は来ないので酒ばっかり頼んでオモテに出てタバコ吸ったりして。
席に戻ったら前菜が出てきた。
前菜 |
サーモン、生ハム、ひよこ豆の揚げ物、チーズの揚げ物、トマトとモッツアレラのカプレーゼ。
普通に食べて食べ終わって、しばらく間が持たない。
飲み物をおかわりして酒を飲むが、お店の人はテラスの人に重点を置いているようで、テラスと厨房を行ったり来たりして、こちらの席のことはほったらかしな感じ。
しびれを切らして
「すいませーん、すいませーん」
といって呼ばないと来てくれないのだった。
サラダ |
パスタ |
サラダ来た。
パスタ来た。
リゾット |
メイン |
メイン来た。
けどなー。
なんかなー、贅沢言ってるわけではないと思うけど、もうちょっと良いタイミングとかあると思うんだが。
つまりちゃんとしたディナーを楽しみたいのならイライラする。
カジュアルなのでそこまで言うなというなら、量も多いしコスパも高いと思う。
デザートとコーヒー |
良い感じなのに忙しすぎて手が回ってない風。残念。
2015 赤坂大歌舞伎
SWの休日に赤坂ACTシアターで「2015赤坂大歌舞伎」を観る。
演目は勘九郎が演じる
「操り三番叟(あやつりさんばそう)」
と
七之助が主演の
「お染の七役(おそめのななやく)」。
「操り三番叟」は踊りの演目で、タイトルの通り操り人形に扮した勘九郎のコミカルな踊りが楽しい。
見る方は楽しいが、演じる方はかなりのハードワークだと思う。
身体能力高くないと綺麗に面白く見えないものだと思って感心。
「お染の七役」は油屋の娘「お染」と奉公人の久松の恋物語と行方知れずになった名刀を巡る騒動の話。
だがこの演目は話の筋よりもとにかく七之助が主要な登場人物の「お染」「久松」「お光」「奥女中竹川」「芸者小糸」「土手のお六」「後家の貞 昌」という7役を一人で演じる早変わりが見どころ。
ストーリー上で密接に絡み合う7人を一人で演じるのにもかかわらず、舞台を見ている人にストレスを与えることなく展開していく舞台構成も素晴らしいし、早変わりはまさにイリュージョン!
初演は今から200年以上前と書いてあるので、当時の人は今以上にビックリたまげたことと思う。
今ほどの完成度があったのかはわからないけど。
七之助が演じる7人のうち久松以外は女性役なので、舞台では妖艶で美しい七之助を見て楽しんでいるが、舞台袖から消えて次の役に早変わりするために七之助が全力ダッシュするドタドタドタッという音が聞こえたりしてそれも面白い。
今回の席は最後列から2列目というずいぶん上から見下ろす席だった。
ただしこの後ろ2列が料金4000円、一つ前の列から前になると8000円になる。
2階からならたいして違いがないので、値段が半分なら最後尾の2列で十分楽しめるしお得だと思う。
上から見る角度がかなりきついので
ACTシアターは花道もちっちゃい。
今回で観るの4回目になる赤坂大歌舞伎。
毎回楽しく見させていただいてます。
歌舞伎の王道、歌舞伎座での演目よりもちょっとだけ歌舞伎の敷居を低くしてわかりやすくて面白い赤坂の舞台を作った亡き勘三郎さんに感謝。
2015年7月22日水曜日
銀座「CANTINA SICILIANA」
7/20 新橋演舞場で新歌舞伎「阿弖流為」を見た後、腹を満たしに寄ったのがここ。
銀座4丁目にある「カンティーナ シチリアーナ」
歌舞伎座の裏、マガジンハウスの斜め前。
「パリのワイン食堂」の斜め向こう。
オープンな店構えのカジュアルだがこだわりありそうなビストロ。
店の人も話しかけると気さくに色々とメニューや仕入れ先について話してくれる。
訪れたこの日は祝日だったので、ラストオーダー21:00で閉店が22:00だと言われたが、普段は夜中の2時くらいまでやっているらしい。
さて食べたもの。
その1、カプレーゼ。
チーズが美味い!モッチリとしてみずみずしくて、塩気とオリーブオイルとバジルの風味もバランス良くて頼んで良かったと思った一品。
そしてトリッパのトマト煮。
おいらが知ってる他店のトリッパの煮物とはちょっと違っていて、トリッパ(モツ肉)は歯ごたえしっかりしたモツというよりは肉風。
ジャガイモが入っていてボリューミー。
砕いたナッツ(アーモンド?)がトッピングされていて面白い歯ごたえ。
これがシシリー風ならこれも全然あり!美味しい。
ちょっと変わった見たことないパスタメニューがあったので頼んでみた。
エビとアオサのクリームパスタ。
隠し味が柚子胡椒。
アオサだし柚子胡椒なのでこのメニューはシシリー風ではないと思われる。
が、美味い!
アオサ海苔は想像してたほど味わいなかったが、柚子コショウが絶妙に海老の海の味を引き立てて、これは良いもの食べさせてもらった感高ぶって大満足。
家で真似してやってみよう!
銀座4丁目にある「カンティーナ シチリアーナ」
歌舞伎座の裏、マガジンハウスの斜め前。
「パリのワイン食堂」の斜め向こう。
オープンな店構えのカジュアルだがこだわりありそうなビストロ。
店の人も話しかけると気さくに色々とメニューや仕入れ先について話してくれる。
訪れたこの日は祝日だったので、ラストオーダー21:00で閉店が22:00だと言われたが、普段は夜中の2時くらいまでやっているらしい。
さて食べたもの。
その1、カプレーゼ。
チーズが美味い!モッチリとしてみずみずしくて、塩気とオリーブオイルとバジルの風味もバランス良くて頼んで良かったと思った一品。
そしてトリッパのトマト煮。
おいらが知ってる他店のトリッパの煮物とはちょっと違っていて、トリッパ(モツ肉)は歯ごたえしっかりしたモツというよりは肉風。
ジャガイモが入っていてボリューミー。
砕いたナッツ(アーモンド?)がトッピングされていて面白い歯ごたえ。
これがシシリー風ならこれも全然あり!美味しい。
ちょっと変わった見たことないパスタメニューがあったので頼んでみた。
エビとアオサのクリームパスタ。
隠し味が柚子胡椒。
アオサだし柚子胡椒なのでこのメニューはシシリー風ではないと思われる。
が、美味い!
アオサ海苔は想像してたほど味わいなかったが、柚子コショウが絶妙に海老の海の味を引き立てて、これは良いもの食べさせてもらった感高ぶって大満足。
家で真似してやってみよう!
2015年7月21日火曜日
染五郎&勘九郎&七之助「阿弖流為(アテルイ)」
「阿弖流為」(アテルイ)を観てきた。
日本がまだ統一されていないヤマトの時代。
大和朝廷は北の民族「蝦夷(えみし)」を支配下に収めるため戦を仕掛けていた。
後に蝦夷の長となる阿弖流為、それを殺しに行く征夷大将軍 坂上田村麻呂。
この二人の武人としての戦いと心の交流。
またその2人に係る女人 鈴鹿。北の地の神「あらはばき」、都の帝と取り巻きのシャーマンたち、戦の中で自分の命が大事で生き抜こうとする蛮甲などのキャストが繰り広げる光と音とアクションのエンターテインメント!
主演の阿弖流為は市川染五郎。坂上田村麻呂は中村勘九郎。
鈴鹿を中村七之助。
が怪演。
劇団☆新感線のいのうえひでのりさんが演出を手がけたこの作品は、歌舞伎役者が演じる今までにない質の高い新しい舞台演劇に仕上がっていると思う。
舞台衣装も素晴らしいことこの上ない。
演者の迫力、熱演にも圧倒される。
今回オケピで急遽3回席をゲットできて観劇したが、上から見下ろす感じのこの3階席は以外と悪くない、というか良い席だった。
この演劇は両花道で花道近くなら言うことないのは当たり前だが、変に半端な1階席なら俯瞰してみることできる3階席も良いのではないかと思った。
なにより値段が優しいし。
こんなに上から俯瞰! |
うちの奥さんが先週この演目を観て、かなり面白かったのでもう一回観たいと思ってチケット探しておいらが誘われて、奥さん2回目で自分初めての阿弖流為でした。
勘三郎さん好きだったので、勘九郎さんと七之助さんは同じく大好きで応援しています。
頑張ってください。
大変面白くかなり大興奮で感情移入いたしました。
2015年6月10日水曜日
「美味しい葡萄の旅」東京ドーム サザンオールスターズ 2015 ツアーライブ 行ってきました!
サザン好きです、と断言!
エネルギッシュで破天荒なジャパニーズロックはサザンが際立って素敵だと思う。
さて、サザンのライブは面白い仕組みがあって、ライブの予約チケットは予約で取るのだが、どの席かは当日に会場に行ってみないと分からないようになってる。
なんでも転売を阻止するためらしいのだが、なんとアリーナ席なのかスタンドの最上階席なのか、入場しないと分からないのだ!
当然この日も同じ条件で、東京ドームまで来たが、どこで見るのかはまだ分からない。
だがそんなことはどうでもいいのだ。
この日をサザンのメンバーと共に過ごしたということになれば。
そして入ったらスタンド席だった。
やはりメンバーの近くで感動は共有したいものなのだった。
時間通りにライブ開始。
新しいアルバム「葡萄」の曲を中心に構成されているが、新旧取り混ぜて盛り上がる!
かなりロック色強い構成になっていて、サザンは結構骨太のロックバンドなのだった、という感想を改めて持った。
付け加えて言えば今回の「葡萄」というアルバムでは、昔の何が言いたいのかよくわからないけど面白いバンドから脱皮して、主張のある歌詞のロックバンドになった、と個人的に思う。
入場した時に渡されるリストバンド。
これが会場全員で一緒に演出する小道具になってさらに盛り上がる。
この演出は実はアリーナ席ではよく解らないのではないかと思う。
上から見ていて素晴らしく良かったので、今回実は最初入場した時にはスタンド席でちょっと残念だと思ったが、後からラッキーだったと感じた。
桑田さん以外のみなさんも個性際立ってちゃんとキャラが立っていて、でもバンドとしてもまとまっているサザンオールスターズ。
桑田さんは来年還暦だそう。
これからもますますの活躍を期待してます。応援してます!
当日のセットリスト。
カラオケ行きたい!
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