桑田さんの「昭和88年度 一人紅白歌合戦」を観て来た。
実際のライブ会場は横浜のパシフィコだが、そのチケットは取れなかったので、同時ライブ中継を映画館で観る「ライブ・ビューイング」というのを幕張のシネプレで観た。
このコンサートは、エイズ撲滅を目的について啓発活動を行っているAct Against AIDS(AAA)が展開しているコンサート。
エイズ撲滅がテーマなので、MCの随所にエロネタが仕込まれていて爆笑!
映画館でライブ?!どんなか? |
うちわくれた。後ろは福山になってますが。。。 |
紅白歌合戦なので、紅白交互に女性男性の歌を、桑田さんが歌っていく。
そんなに桑田さんの解釈で曲にいじりが入っていないので、
桑田桂祐のカラオケを4時間聴いている感じ!でもこれが最高に楽しい!
桑田さんやっぱり歌うまいなぁー!
尾崎豊のI Love Youとか、ちょっと痺れて、ジーンときました。
昔懐かしい昭和歌謡、東京ラプソディとか銀座カンカン娘とかから始まり、
GS対決でタイガース、テンプターズを歌い、ピンキラ=ピンキーとキラーズ、
内山田洋とクールファイブとか。
あれ?なんだかここまでが往年のドリフっぽいなーと思ったら、「スペシャルゲスト紹介」となって、登場したのがサザンのメンバー。
ひとしきりドリフネタでの場内爆笑MC。
このあとフォーク対決、今活躍のアーティスト対決とかのテーマでステージが進む。
フォーク対決ではイルカの「なごり雪」のあと、風の「22歳の別れ」なんてまさにオイラの青春ソングを桑田さんが熱唱で嬉しい限り!
往年のカラオケ大会なのかと思いきや、桑田さんより若手の歌もやるやる。
AIKOのかぶとむし、マッキーの遠く遠くとか。
小林明子の「恋に落ちて」、西城秀樹「傷だらけのローラ」は最高楽しかった!
セットリスト
1.東京ラプソディ/ 藤山一郎
2.銀座カンカン娘/高峰秀子
3.銀河のロマンス/タイガース
4.虹色の湖/中村晃子
5.スワンの涙/オックス
6.涙の季節/ピンキーとキラーズ
7.小さなスナック/パープル・シャドウズ
8.涙の乾くまで/西田佐知子
9.エメラルドの伝説/ザ・テンプターズ
10.京都の恋/渚ゆう子
11.若者たち/ブロード・サイド・フォー
12.この広い野原いっぱい/森山良子
13.風/はしだのりひことシューベルツ
14.なごり雪/イルカ
15.22歳の別れ/風
16.わかれうた/中島みゆき
17.I LOVE YOU/尾崎 豊
18.恋におちて/小林明子
19.リバーサイド・ホテル/井上陽水
20.桃色吐息/高橋真梨子
21.遠く遠く/槇原敬之
22.春よ、来い/松任谷由美
23.グッドナイト・ベイビーズ/キング・トーンズ
24.小指の想い出/伊藤ゆかり
25.星のフラメンコ/西郷輝彦
26.太陽がくれた季節/青い三角定規
27.傷だらけのローラ/西城秀樹
28.手紙/由紀さおり
29.港町ブルース/森進一
30.恋の奴隷/奥村チヨ
31.シクラメンのかほり/布施明
32.みずいろの手紙/あべ静江
33.東京砂漠/ヅラ山田洋とクールファイブ(feat.桑田佳祐)
34.おいしい秘密/ヅラ山田洋とクールファイブ(feat.桑田佳祐)
35.北の宿から/都はるみ
36.見上げてごらん夜の星を/坂本九
37.喝采/ちあきなおみ
38.ズンドコ節/ザ・ドリフターズ
39.ビバノン音頭/ザ・ドリフターズ
40.Jupiter/平原綾香
41.かぶとむし/ aiko
42.ありがとう/いきものがかり
43.イージュー★ライダー/奥田民生
44.やさしくなりたい/斉藤和義
45.六本木心中/アン・ルイス
46.TOKIO/沢田研二
47.なんてたってアイドル/小泉今日子
48.男の子女の子/郷ひろみ
49.どうにも止まらない
50.Born This Way / Jiji GaGa(Lady GaGaのパクリ) 51.東京音頭/ Jiji GaGa 52.SOMEDAY/佐野元春
53.ひだまりの詩/Le Couple 54.アンパンマンのテーマ/ドリーミング
55.愛のさざなみ/島倉千代子
56.帰ろかな/北島三郎
57.川の流れのように/美空ひばり
58.笑って許して/和田アキ男
桑田さんのパフォーマンスは最高でしたが、
やはりライブ・ビューイングはちょっとだけ臨場感に欠けていて、ライブ会場その場にいる盛り上がり感はありませんでした。
曲が終るとみんなパチパチと拍手することはするんですが、なんと言ってもその場にいる一体感がやっぱりないです。
ビデオ録画を観ているような感じになってしまいます。
でも楽しく面白いのですが。。。
初めてでライブビューに慣れていない人のライブビューレビューとしては、
ライブ同日に一緒にいる感じを味わえる。
でもそんなに現場との一体感はない。
むりやり現場との一体感を共有しようと無理盛りやがりする人と、その状況を理解して静かに楽しむ人に映画館の中が別れていること。
自分的にはライブにはある身体の奥まで響いてくるズンズンズンズンっていう重低音感が足りないからなのかなー?
あとやっぱり、そこにいない敗北感かなとは思いました。
メチャメチャカラオケ行きたくなりました!
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