それでは中華街で夕食を取ろうという事になり、よく行く店ではなくて今まで行った事のない新しい美味しい店を開拓してみようと奥さんと相談。
「フカヒレが食べたい」という彼女のリクエストを優先して「フカヒレ&中華街」でググってみると出てきたのがこの「翠鳳本店」。
「本店」となってるが普通の店構え。そんなたいした威圧感は無し。
店の表でメニューを見ながらどうしようか話していたら、店の中からお姉さんが登場。
「どうぞどうぞ。お店の中には何百種類もメニューあるから」と怪しい勧誘。
それほど変な店という感じもしなかったし、もともと他に行く当てもなかったのでお誘いのまま店の中へ。
誰もお客がいない。
ちょっと不安にはなるが気にせずメニューを見てみる。
よく解らない。
「初めて来たんです。フカヒレが美味しいとネットで見てきました」と言う。
「フカヒレは今、震災で品薄になっててなかなか良いものが無い。大きいものが良いよ」と言う。
「おおきいフカヒレは繊維が違うよ」と言われてなるほどと思うが、大きいものはやっぱり高いので、ちょっと考えてみると言ってメニューとしばし格闘。
子供と一緒に来て大量に食えるのなら良いのだが、そんなに量が食えない2人なのでいろいろと吟味してとりあえずのオーダー。
前菜3品盛り。フカヒレ姿煮は小で。
お店のお勧めの海老の巻き上げも食ってみたかったが、奥さんが海老ならエビチリが良いと言うので芝えびのエビチリ。
前菜3品盛り。 |
フカヒレ姿煮。キクラゲとスープが絶! |
不思議なニンジンタワーのエビチリ。紅ショウガも? |
紅ショウガもどうなのか?
ニンジンのタワーも不思議。
トリビーでビールを飲んでいたが、痛風持ちなので紹興酒に変更。
おすすめの紹興酒メニューがあったのでそれを頼む。
「上?中?下?」と聞かれる。
「へ?」と解らない顔をしてると、「上はすっきりしてる、下はこっくりしてる、中はその中間」と。
なるほどね,親切な説明。
奥さんも飲むと言うので中でお願いする。
中の紹興酒。うまし。 |
店が地味なのとお客がいなくて寂しい感じなのがイマイチだが、料理の味は抜群だよ。
猫が自動ドアを開けて入ってくる。
普通は猫の体重や体格は自動ドアのセンサーは判別しないはずなので、そういう設定にしてあるのだろう。
「うちの息子なんです」とお店のお母さんが言う。
ちょうどよい量のオーダーで、あともう少し食べたかったので、フカヒレ餃子というのを頼んでみる。
フカヒレ餃子。 |
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