2011年12月31日土曜日

年越し蕎麦with天ぷらを作る

大晦日恒例の手作り年越し蕎麦。
今年は蕎麦は息子が茹で揚げて、天ぷらはオイラが担当する。



海老、春菊、エリンギ、椎茸、山芋、大葉。




薄力粉100グラムに水160ccと酒少々、氷を入れる。
ざっくりと混ぜる。


海老は殻を剥いて塩と酒をちょっとだけまぶして水気を切って置いておく。
他の材料は適当に切って水分を無くしておく。



ポイントは具材は冷やす、油は熱くする、ということ。

なので薄力粉を溶くのに氷を入れて、油は180℃くらいでやる。
こうするとサックリとした天婦羅になる。





こんな風にして毎年の年越しの晩飯。

美味く揚がった!



来年良い年であるように!

2011年12月20日火曜日

塩けんぴ

次男の筑波の家に行くため、筑波へ。

途中、常磐道 守谷SAでカレーの昼飯。
売店を見てたら「当SA激売れ商品!」みたいな棚にあった塩けんぴ。350円。

「茨城名物なのだろうな、買ってみようかな」と思って購入。

家に帰ってよく見てみたら高地産だった。なんだよ。
「本品は,味付けのための砂糖煮込み工程で室戸海洋深層水(原水)を仕込み水として使用しております」と書いてある。



けんぴなんて初めて食うといっても良いくらいだが、砂糖がいっぱい入ってる感じでずいぶん甘ったるいぞ。




いままでの普通のけんぴはもっと甘いのかもしれないが、もっと全然甘く無いのを作ってみてはどうかと思った。

2011年11月20日日曜日

柏 ラーメン「俺ってい」

国道16号沿い、柏の藤ヶ谷CC近くにあるラーメン屋「俺ってい」。


看板はインパクトあるし、自転車での手賀沼行き帰りで良く前を通るので気になってた。







奥さんと茨城へのゴルフへ行くんで常磐道へ乗る前に寄って食べてみる。
豚骨スープがベースの店らしい。





おいらは「名物」とメニューに書いてある「黒ごま焦がし醬油とんこつ」830円を、奥さんは「人気No.1」とある「とんこつ醬油」を注文。


とんこつ醬油のスープは結構あっさりなとんこつスープで美味い。


黒ごま焦がし醬油とんこつはこんなん。
黒ごま焦がし醬油とんこつ。830円。


まんなかの黒いのが黒胡麻を和えたモヤシ。
食べてるうちにスープが真っ黒になるくらい混ざっていき、スープは最初は奥さんの食べてる「とんこつ醬油ラーメン」と同じ味だったのが、立派な黒胡麻スープに変わっていく。

とんこつと黒胡麻は相性ピッタリでビックリ!
かなりイケル!!


ボリュームもたっぷりだし、店は外からは想像できないくらい広い。

また行っても良い店。

2011年11月12日土曜日

「Money Ball」を観る

メジャーリーグのオークランド・アスレチックスのGM(ゼネラルマネージャー)ビリービーンの伝記。なので実話とのこと。






実はあんまり野球は興味ない。
小さい頃は好きだったが大人になってからは野球は見なくなった。



でもこの映画はヒューマンドラマとして素晴らしく良い。

長年、経験と勘に頼って運用してきた野球業界を、データの分析と仮説立案とその実行で改革していった男の話し。



「三銃士」とどっちを見るかで奥さんと意見が分かれたが、今回はオイラの好みを通してもらった。
ブラピにするかオーランドブルームにするかでもめたのだが、今回はブラピで合意。





自分のやってることを、周りがどういっても信じて貫き通して結果をだす男のストーリー。
球団のGMってこういうことしてるんだー、ということも解って興味深い。




日本の某球団のGMが泣いて会見してオーナー批判をして話題になっていたけど、メジャーリーグのGMはそういうんじゃないとも思った。
なんてタイムリーな!




映画を観終わって帰りの車の中。家の奥さんが
「あなたってブラピに似てるわー」
と言うので、
「えー、そうかなー?」
と答えたら、


「怒った時に机ひっくり返したり、もの投げたりっていうところが」
だと。

2011年11月6日日曜日

餃子を作る。ついでに豚バラとニンニクの芽と茄子炒め

「餃子」と「豚バラとニンニクの芽と茄子炒め」を作る。


①餃子

まずは下味付けの調味料を作る。
ごま油、酒、ミリン、醤油、コショウ、塩、砂糖、ニンニク擦りおろし、ショウガ擦りおろし、オイスターソースと魔法の調味料「ウェイパー」を混ぜる。
こいつを挽肉に振りかけて,冷蔵庫へ。
調味料作る。
挽肉にスプーンで振りかける。


この調味料にさらに味噌を加えて「豚バラとニンニクの芽と茄子炒め」にも使う。


次、キャベツをみじん切りに。
塩をふって水気を切る。
キャベツをミジン切り。


ニラとタケノコ、シイタケもみじん切り。
片栗粉を入れて、ボウルでさっきの挽肉と良く混ぜる。
ニラとタケノコとシイタケ。
片栗粉入れて混ぜる。



餃子の皮に包む。
カレー粉を混ぜたり,チーズを入れたりして、味のバリエーションを作ってみる。
包む。






カレー粉入れたり。















ちなみに「餅粉入り」の餃子の皮は水餃子用なので、焼き餃子の時には使わないこと。



フライパンで焼く。
皮に焦げ目が付いたら水を入れて蓋をして蒸し焼きにする。

焼く。























②豚バラとニンニクの芽と茄子炒め


茄子とニンニクの芽を切っておく。
茄子とニンニクの芽。ネギとニンニク。


餃子の時に作った調味料に味噌を加える。
味噌を加える。




フライパンに胡麻油を入れてあたため、ニンニクみじん切り、ネギみじん切り、豆板醤を投入。

ネギ、ニンニクみじん切りに豆板醤入れる。









良い具合になったら、豚バラ肉、茄子、ニンニクの芽を入れて炒めて行く。


最後に片栗粉を溶いた水をかけてトロミを付ける。




出来た!

2011年10月30日日曜日

「素敵な金縛り」を観た。

船橋ららぽーとで「素敵な金縛り」を観て来た。
TOHOのシネマイレージがたまっていたので2人とも無料で鑑賞。


劇場は満席。すごい人気でビックリ。



ストーリーは裁判の証人に落武者の幽霊を呼んで裁判を進めるという突拍子もない話。
この幽霊「更科六兵衛」演じる西田敏行さんが最高面白い。
前回の三谷映画「ザ・マジックアワー」ではアドリブを封印された西田さんが、今回はアドリブ解禁だったそうでパワー全開。
たぶんこれはアドリブなんだろうなー、というシーンがあちこちにあって、それを探すのもまた楽しい。

映画館の中はスクリーンを観ながら爆笑する人たちの珍しい光景。

素晴らしいコメディに出来上がってる。
裁判劇なのでシーンに大きな変化はあまり無いが、飽きることも無く楽しめる。
謎解きの進んで行く感じは古畑任三郎に近いかも。

更科六兵衛が見える人と見えない人がいる。
見える人には3つの条件があって、そのうち2つはオイラはクリアしてる。
あと一つの香辛料をクリアしたら、オイラも幽霊が見える体になるのかとちょっと楽しみ。



しかしもし死後のあの世が本当にあるのならば、この世の恨みつらみはそんなに気にすること無いのではないのかと思うが、そんなことはまあ置いておいて。


泣ける部分はあるが、父と娘のテーマなのでうちのお奥さんはかなり来た模様。
自分的には泣けるよりも笑える楽しいエンタメムービーだった。

2011年10月28日金曜日

家のオリーブの実を収穫 「灰汁抜き〜塩漬けのやり方」

今年は家のオリーブが豊作。


実を摘んでみたら1キロくらい穫れたので、今回はちゃんと塩漬けを作って食べてみることにした。





















参考にしたのはこちらのサイト

一昨年は適当にやったら実が溶けてしまって大失敗!
だったので今年はきちんと薬品や塩の分量を計ってやることにする。





手順としては簡単で、
①苛性ソーダで灰汁抜きする。
②灰汁が出なくなるまで4〜5日水を入れ替える。
③2〜3日冷蔵庫で塩水に漬けておく。

というだけなのだが、やってみると結構面倒くさい。



けれども家で穫れたオリーブの実を初めて食べるため頑張ってやってみた。




①苛性ソーダで灰汁抜きする。
きちんと計ることが大事。ということを一昨年学んだ。
苛性ソーダは薬剤師がいるドラッグストアで買える。
失敗した一昨年に近所のドラッグストアで買ったのが残っているので今回はそれを使用。
購入の際には劇薬のため、使用目的などを記載する書類を書いて捺印しないといけない。
値段は500円くらいだったと思う。


家のオリーブの種類は「マンザネロ」というやつなので1.8%の水溶液で灰汁抜きする。
水1ℓに苛性ソーダ18gということなので、きちんと計って水溶液を作る。
ここを一昨年は適当にやったら失敗したのだった。



一晩浸けておいたらすごい灰汁が出てた!
水が真っ黒になるくらいの灰汁が出る。


②灰汁が出なくなるまで4〜5日水を入れ替える。

苛性ソーダはもう使わないで、水を入れ替える。(出来れば井戸水が良いらしい。家は幸いに井戸水が使えるのでそうした)
なるべくオリーブの実を空気に触れさせないように水を交換する。

朝、昼、晩と1日3回くらい水を入れ替えて4〜5日すると、水が濁らなくなる。
オリーブの実も色が薄くなってる。


③2〜3日冷蔵庫で塩水に漬けておく。
灰汁が出なくなったら、2%の塩水を作って漬ける。
これも失敗が怖いのできちんと計ってやる。
水1ℓに20gの塩。
2日ほど浸けたら、塩を10gほど足して塩の濃度を増す。
塩水に漬けて冷蔵庫で3日ほど。

出来た!
ちゃんと美味しい!!

家で穫れたオリーブが食えるようになった。嬉しい。

2011年10月19日水曜日

超簡単&美味しい「豆腐&トマト&豚肉」

TVの番組で高田万由子さんが紹介していたレシピ。
美味しそうだし簡単そうだったので試してみた。
高田万由子さんのレシピでは醬油を使っていたが、ショッパそうな気がしたので昆布ツユで作ってみる。


手順は超かんたん。
①豆腐切る。
②トマト切る。
③鍋に豆腐の上にトマト乗せる。その上に豚コマ乗せる。
④砂糖振りかけて、昆布ツユ振りかける。
⑤蓋をして火を点ける。
⑥豚肉の色が変わって火が通ったら出来上がり。

豆腐を賽の目切り。
トマトをザク切り。
豆腐、トマト、豚コマと鍋に入れる。
砂糖を入れて、昆布ツユを入れる。
出来た!



トマトと醬油味と砂糖のハーモニーが想像を超えた美味しさ!

実は今月、もう4回も作って食べてる。

2011年10月16日日曜日

里芋の煮物

奥さんはめんどくさいのであまり作るの好きでないと言ってる里芋。
オイラは里芋食べるの好きなので、自分で作ってみることにした。


皮を剥く。
包丁をちゃんと使わないと上手く剥けない。
ヌルヌルしていて上手く出来ない。
ここでもうかなりめんどくさい感じ。

水でヌメヌメを洗い流す。
そして一度下茹でする。
下茹でした里芋をもう一度水洗いする。

確かにめんどくさい。

シイタケとニンジンと鶏肉(モモ)を一緒に煮ることにする。


肉から炒めて、その他を入れて塩コショウし、ダシ汁を入れて日本酒、醬油、味醂を入れてコトコトと煮込んでいく。



出来た。


里芋は下ごしらえが確かに面倒くさいが、出来上がりはそのかいあって美味!だったで満足。

2011年10月12日水曜日

美術館巡りと鷹の台「風神亭」

芸術の秋。
嫁と長男と3人で美術館巡りをしてみる。

目黒にある東京都庭園美術館
昭和8年に旧朝香宮邸がとして建てられたこの建物を改修するため、11月からしばらく永く閉館となる。
今回はこのアールデコの館自身の公開。10月末まで。
庭園美術館。




次に恵比寿へ移動。
山種美術館へ。
山種美術館。

こちらでは「知られざる歌舞伎座の名画」展が開催中。
東銀座の歌舞伎座が改修中であるが、その歌舞伎座が所有する名画をここの美術館が預かることになったらしい。
その預かり品を公開展示中、とのことで観に行ってみた。
11月6日まで。




さらに表参道のスパイラルへ。
棚田康司「○とー」展。
日本古来の木彫技法の一本作りにて少年少女の像を造っている作家の東京初展覧会。
10月14日まで。
表参道スパイラル「棚田康司展」  






長男の荷物(iMac他)を車に積んで出たので外苑から首都高に乗って国立府中へ走る。
鷹の台にある彼の部屋へ荷物を運び込んだら陽もとっぷりと暮れてしまった。

奥さんがお気に入りの鷹の台の駅前商店街にある「風神亭」で晩飯にする。
都内に何店かある居酒屋。
国分寺 鷹の台「風神亭」

トリビーで刺身、ポテトサラダなど頼む。
何を頼んでも美味い!
お通しで出た3品の中に、オクラのマヨネーズ和えがあった。
マヨネーズに細かいコリコリしたものが入ってる。
みんなで「タケノコか」「ザーサイか」などと話していたが解らないので店の人に聞いてみる。
「梅です」とのこと。なるほど!今度家でも作ってみよう。

刺身美味い。イカ美味い!
嫁と長男。


オリジナル豆腐はピータンなどが入っていてウマい。
ちょっと押してあるようで固めの豆腐。
サモサと言う揚げ春巻風のものや、シャシュリークと言うケバブみたいなメニュー。
ネパール蕎麦は日本蕎麦の油ラーメン風。
オリジナル豆腐。
サモサ。
シャシュリーク。
ネパールそば。





当然酒も飲んだので車で帰れずに、極狭の長男宅で3人が寝ることになった。
ワンルームのここに友達7人が寝たことがあるって、信じられないが。。