2011年3月10日木曜日

パーマネント野ばら



なんだか最近映画がサイバラばやり。
「毎日かあさん」も観たいんだけど昨夜はディスカスで借りた「パーマネント野ばら」を観てみる。


菅野美穂が麻生久美子の次に好き。
それと映画主題歌がさかいゆうのTrainなので、今週中に観ておきたいと思っていた。


たぶんサイバラのふるさとである高知県のちいさな港町にある美容室「野ばら」を舞台にして、よくある淡々と時間を追って進むストーリーなのかと思っていたら、なかなかに複雑なストーリー。

深い

野ばらにやってくる熟女たちはみんなパンチパーマで豪傑ばかり。
吹っ切れたおばさんとは対照的に、菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴の3人の女性は男のことで悩み、泣き、苦しんでいる。


菅野美穂良いなー、やっぱり、良い女だなー。
こういうちょっと訳ありな女性を演じさせたら抜群の魅力を醸し出すなー。

男性には感情入りきらない部分もあるとは思うのだが、十分良い映画だと思った。
女性だともっと評価高いのではないだろうか。
「母と娘」というテーマも描かれてるし。


最後の10分ぐらいで散りばめられていたエピソードの意味がようやく分かる。



かなり切ない恋愛映画だった。

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