日曜日。
次男が1年間過ごした筑波にある大学寮を退寮するに当たって一家総出で引越しの手伝い。
その合間に大学近くにあった鰻屋へ入ってみる。
次男は1年あまり近所に住んでいても入ったことは無いという。この店で鰻食った友達もいないという。
ずいぶん立派な店構え。
備長炭焼きと書いてある。
結構な値段がしそうだな、と思いながら暖簾をくぐる。
広ーい。
メニュー。
ちゃんとした鰻屋なので、標準的な値段だと思うが学生には無理だろうな。
500円以下の定食屋探してる連中だからね。誰も食ったことないというのも無理はない。
奥さんの仕切りでうな重 並(1900円)を4つ頼む。
なかなか出てこない。
車なのでビールでつなぐという訳にもいかず、奥さんと子供が少々イラついてきているのが分かる。
小川家に行ってよく分かったので、「本格的な鰻屋なら、注文が入ってから捌くから時間が掛かるのは当たり前」などと言ってみる。
そんなこんなでうな重登場。
うまーい。
でももうちょっと量があってもいいかも。
肝吸いとお新香、それから小さな海老の佃煮がついてくる。
肝吸いの肝は苦味がまったくない。こんなのは初めて。
うな重はボリュームにやや物足りなさはあったものの、たれがそんなにしつこくなくてオイラ的には良い感じだった。
うちの奥さんは「もう少しこってりしてるほうが良い」と言っていたが。
もしかして霞ヶ浦の鰻なのかと思い、食べてる途中でお茶を注ぎに来てくれたお店のおばさんに「地元の鰻なんですか?」と聞いてみる。
「愛知から取り寄せてます」とのこと。
家に帰って食べログを見てみたら茨城の鰻屋ではかなり有名なお店みたい。
しかも大勢の人がうな重は上(2500円)を強くお勧めしてる。
こっちにすればよかった。
今度もう一回行って上のうな重にトライしてみようと思う。
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