2011年3月28日月曜日

筑波で鰻を食らう 「松乃家」

日曜日。

次男が1年間過ごした筑波にある大学寮を退寮するに当たって一家総出で引越しの手伝い。

その合間に大学近くにあった鰻屋へ入ってみる。
次男は1年あまり近所に住んでいても入ったことは無いという。この店で鰻食った友達もいないという。
ずいぶん立派な店構え。
備長炭焼きと書いてある。
結構な値段がしそうだな、と思いながら暖簾をくぐる。



広ーい。


メニュー。


ちゃんとした鰻屋なので、標準的な値段だと思うが学生には無理だろうな。
500円以下の定食屋探してる連中だからね。誰も食ったことないというのも無理はない。


奥さんの仕切りでうな重 並(1900円)を4つ頼む。
なかなか出てこない。
車なのでビールでつなぐという訳にもいかず、奥さんと子供が少々イラついてきているのが分かる。

小川家に行ってよく分かったので、「本格的な鰻屋なら、注文が入ってから捌くから時間が掛かるのは当たり前」などと言ってみる。


そんなこんなでうな重登場。


うまーい。
でももうちょっと量があってもいいかも。
肝吸いとお新香、それから小さな海老の佃煮がついてくる。
肝吸いの肝は苦味がまったくない。こんなのは初めて。
うな重はボリュームにやや物足りなさはあったものの、たれがそんなにしつこくなくてオイラ的には良い感じだった。
うちの奥さんは「もう少しこってりしてるほうが良い」と言っていたが。


もしかして霞ヶ浦の鰻なのかと思い、食べてる途中でお茶を注ぎに来てくれたお店のおばさんに「地元の鰻なんですか?」と聞いてみる。
「愛知から取り寄せてます」とのこと。





家に帰って食べログを見てみたら茨城の鰻屋ではかなり有名なお店みたい。
しかも大勢の人がうな重は上(2500円)を強くお勧めしてる。
こっちにすればよかった。

今度もう一回行って上のうな重にトライしてみようと思う。

2011年3月26日土曜日

生クリームが無い

カルボナーラのパスタを作ろうと、ららぽーとのカルディで食材を購入しようとしたら、生クリームが無い。

仕方がないので地元のマルエツで買えば良いかと思ってたら、そこにも生クリームは売ってない。

生クリームはどこにも無い。
仕方が無いので、市販のカルボナーラソースと卵とチーズと牛乳で作ってみる。




なんだかうまくできてしまい微妙な感じに。

2011年3月24日木曜日

シーサイドモーテル



シーサイドモーテルと言いながら山の中にある、寂れて古汚いモーテルに泊まった4部屋の客たちに起きるどたばたストーリー。



最初はバラバラな展開とコミカルチックな映像表現に、「失敗したかなー」と思いつつ観続けて行くと、中盤からはそのバラバラだった話が美味く絡み合って、ドキドキの展開に転じる。面白い。

全員主役の映画の様に展開するが、エンディングのところでやっぱ生田斗真が演じるインチキセールスマンと麻生久美子の演じるコールガールがこの映画のメインだということがはっきりとする。



しかもこの最後の展開がなかなか良い話になってて、ぐっと引きつけられてとても良い印象で映画は終わる。

こんな時に明日への希望が持てると言ったら大げさだが、おすすめのDVD。

まあ、麻生久美子が出てれば何でも良いというのがほんとではあるのだが。
何やらせても可愛いなーー


「あたしがこの仕事してるのはセックスが好きだから」
なんて台詞、刺激強すぎて気絶しそう!



ちなみにオイラのハンドルネームの「三日月」は
時効警察の三日月しずか
に心臓を射抜かれたのでもらったものです。

2011年3月23日水曜日

CAROLE KING&JAMES TAYLOR 「LIVE AT THE TROUBADOUR」


ライブアルバムは昔から好き。
臨場感が良い。そのライブを共有してたならなおのこと。



タマムサの卒制展を見に行ったときに、スパイラルマーケットで発見して購入。
しばらくスパイラルに行かなかったら、1階にあったレコード屋が無くなって2階にCDコーナー見たいのができてた。


たしか昨年の暮れに武道館でキャロルキングとジェームステイラーのコンサートをやるという電車の中吊広告を見て、行きたいなーと思いながら失念していた。
その世界ツアーのきっかけとなったLAのトルバドールクラブでのライブ版。

どんな曲が入ってるのかとCDをじーーと見ていたら、スパイラルの店員の女の子がいつの間にか横にいて「視聴してみてください」と言う。

視聴用のCDをプレイヤーに入れてヘッドフォーンで聴いてみる。



キャロルキングは今年69歳!だって。
「つづれおり」の頃のような伸びやかで若々しい歌声でなくなってるが、貫禄すら感じられてこれはこれでよいと思う。
楽しんでライブやってるのが伝わってくる。



買って帰って家で改めて聴いてみる。
「You've Got a Friend」は特におすすめ。



CDとDVDが抱き合わせでセットになってるが、同じ音源。
どっちかだけにして、もっと安くしても良いんじゃないかとは思う。

2011年3月22日火曜日

ホテル西洋 銀座

丸ビルのイタリアンレストラン「アンティカ オステリア デル ポンテ」とセットで予約しておいた銀座のホテル「ホテル西洋 銀座」。


銀座一丁目。京橋の交番のとこ。

前は何度も通ったことがあるが泊まってみるのは初めて。
なんだか敷居が高く、また価格も異様に高いというイメージがあったのだが、こちらも一休マーケットでお得なプランが出ていたので奥さんのHalf Centuryの誕生日プレゼントとして奮発して購入。
10万円オーバーのSakuraスイートという部屋が3月末までの限定で1泊2名、朝食付きで36,000円。しかも12時チェックアウト。朝食はルームサービス可。



自宅の船橋から銀座だったらホテル取る距離ではないかもしれないが、夕食でワインを飲むことは決まっているのでプチ贅沢してみる。


ちなみに今現在、一休マーケットは商品掲載休止中の様子。
いらないものをパニックのように買いあさっている一方で、繁華街やネットショッピングが麻痺状態というアンバランス。
自粛も理解できるが日本の経済がおかしくなってしまうよ。



チェックインの際に、大きな余震が起こった時の館内放送のことと、避難する際の説明を受ける。



部屋はこんなん。












































夕食の予約がある丸の内まで歩いてみる。
週末なのに、銀座なのに、人がまばらで寂しい。
百貨店も18時で閉店だそう。

土曜日の銀座。人がいない。



丸ビルで食事の後、また歩きでホテルへ戻る。
ホテルの1階にある会員制バー「G1」を覗いてみる。
「会員制」となってるが宿泊客は入れるとのこと。
結構席は埋まってて、飲んでる客は金廻りの良さそうなおっさんとおばさんばっかりに見える。
ソファー席に案内されて「何にいたしますか?」と聞かれる。
メニューを見せてと言うと、メニューはないと言われる。
ギムレットとメーカーズマークのロックを頼んでしばらく飲んでいたが、あまり面白く無いので部屋へ戻ることにする。




翌朝の朝食。遅めに起きてルームサービスで頼んでみる。
洋食と和食をひとつづつ。

ルームサービスで。
アメリカンブレークファスト。
和定食。
女性のバトラーが部屋へ来て、テーブルをセッティングしてくれる。
美味しい!

昼前にチェックアウトして、ホテルを出る。
銀座をちょっと歩いてみようと思い、預けてある車をそのまま置いておいてもよいかと聞くと、大丈夫とのこと。ありがたい。



新しくなった三越にまだ行ったことがないのを思い出して行ってみる。
昨日と同じく日曜日の昼時なのに人通りはまばら。

途中のLV、CHANEL、BVLGARIなどのブランドショップは軒並み臨時休業中。




三越は銀座中央通側はそれほど変わってなかったが、以前に駐車場だった裏側に新しく東館というのができていて、売り場が広がっていた。
9階に広いカフェと休憩のスペースがあり、銀座で待ち合わせするには良い場所かも。

カフェのガラスに今回の地震に関連してシンプルだがイメージの良いポスターが張ってあった。

Pray for Japan.  SAVE POWER AND CARRY ON.  わたしたちにできること。

2011年3月21日月曜日

ANTICA OSTERIA DEL PONTE「アンティカ オステリア デル ポンテ」

奥さんのHalf Centuryの誕生日のお祝い、ということで奮発して東京駅前 丸ビル36階にあるイタリアンの最高峰「アンティカ オステリア デル ポンテ」へ行く。
ミラノの本店はミシュランの3つ星レストラン。


「こんな時に」と怒られそうだし、自分も浮かれてていいのかという気もしないでもないが,この日のために1月から予約を取っていた。
しかも一休マーケットのクーポンで予約してあったので、既に代金は前払いで払っているのと同じ。3月末までの使用期限のクーポンなのでキャンセルするわけにもいかない。
地震のこととはまた別に記念日は記念日で楽しむことにする。


同じく一休マーケットでゲットしてあったホテル西洋銀座へチェックインして、2人で歩いて丸ビルへ。

丸ビル(左)と新丸ビル(右)。

前日に店から携帯へ電話があった。「明日ご予約いただいてますが、いらっしゃれますか?」と。
「行きますよ」と応えると「実は今回の震災の影響で通常23時までの営業なのですが、丸ビルが21時で終了するので当店も21時終了となります」とのこと。
19時で予約してあったが「じゃあ18時に変更してください」とお願いした。



夕暮れ前の16時過ぎに丸ビルへ行ってテナントのお店をのぞきながら時間を潰す。



地震の影響で外出を控えた人が多くて街はガラガラなのかと思いきや、結構な買い物客の人出。
若いカップルが多い。
1階のラウンジの大型モニターでは枝野官房長官が茨城のほうれん草が放射線を被って出荷停止になったことを説明してる。
異常な光景に見える。


隣の新丸ビルにも行ってみる。
ここの5階にある中華料理「随園別館」は、本当であれば先週に親の金婚祝いの伊豆下田旅行の帰りによるはずだった店。
予約してあったが下田旅行自体を白紙にしたので、こちらは泣く泣くキャンセルした。



18時近くなったので丸ビルへ戻り、36階へエレベーターで向かう。
エレベータに乗ってちょっと緊張してくる。
オイラもいい歳なのでそれなりな経験はしているものの、こんなに本格的なイタリアンレストランなんて考えてみたら初めてかも知れない。
ネットで見て、奥さんが喜びそうなサプライズな高級レストランを予約したけど、結構敷居が高そうなインプレが書いてあったし、といまさら、というか遅ればせながらドキドキしてくる。




「ポーン」とエレベータが到着してドアが開くと、重厚な感じのフロアのイメージ。
エレベータホールからグルーッと歩いて行くと、その店があった。






イタリア人らしきおじさんがいるフロントで予約した旨伝えると、コートを預かってくれて、気持ちよく席まで案内してくれた。
しかし席まで長ーいワインセラーの間の通路を通っていく。
お店の半分がワインセラーで厨房の面積も入れると、客席はそんなに広くも無い。
20席弱くらい。

記念日で早めに予約してたからか、窓際の夜景を良く見えるように気を使ってくれたと思われる席に案内される。

節電で夜景はちょっと寂しい感じ。でもいたしかたないな。

「節電の影響あるの?」とサービスの人に聞いてみる。
「いつもならライトアップした葛西臨海公園の観覧車やディズニーランドの花火が見えるのですが。いつもはこの周りのビルももっとライトアップされているのです」という。
確かに夜景が素晴らしいと聞いていたにしては物足りない感は否めない。が仕方がない。


お飲物は?と言われて、食前酒は頼まずにワインをお願いする。
ワインリストが来る。
「イタリアワインで白でスッキリ系でどれかおすすめを」とお願いしてみる。
これが今はお勧め、と言われたのはボトルで3万円近くて却下。
「その半分くらいの値段ので」というと「それではこれが良いと思います」と言われたのがまだ予算の上限を超えていたので「いやいやもう少し優しいお値段のでお勧めは?」と。

「Gavi 2009 LA SCOLCA
」でお願いする。
GAVIなら知ってるので安心なのだが、2万本のワインのストックがあるという店なので、知らないワインを飲ませてもらうのも楽しみにしてたのだがまあいいか。


一休のクーポンは1口5,000円で8,000円として使える。それを6口購入していたので30,000円で事前購入して、当日は48,000円分使える。
なので料理のコースで2人で36,000円くらい。ワインを12,000円ぐらいでちょうどいい案配だとあらかじめ考えていたのだった。

料理は1人18,000円の特別グルメコースをお願いする。




しかしインプレではいろいろ書かれているが、思ってたよりも敷居は高くないし、サービスの人もフレンドリー。「あそこに見えてるのなんですか?」と聞けば「えーと,よく解んないですすいません」みたいなやり取りだったり、「おいしー」といえば「良かったです」と言ってくれたり。
ぜんぜん居心地の良いレストランだった。
「料理の写真撮っても良いですか?」と聞いても「どうぞどうぞ」って言ってくれたし。最初はどんな感じなのかちょっと構えてたけど、普通にリラックスして楽しめた。





それでは「アンティカ オステリア デル ポンテ」の食事。

まずはAPERITIVO。


一口サイズのチーズ。クセが無くてスルッと入ってく。胃の中にまずは幕を張っておく?


次の前菜。
アミューズ、鴨肉と杏子 ごぼうのチップ。

おいしいっ!


次もまだ前菜。
「青森:深浦産ヤリイカのソテーとイタリア産カルチョーフィ’マモーレ’ワイルドルコラのサラダ仕立て 煮詰めたバルサミコのアクセント」だと。


すごー、美味いよー
「青森からヤリイカが届くんですか?」と聞いたら
「今はこんな状況なので違う所から届けてもらってます」だそう。

ワイルドルッコラ、と言うのがすごい味が濃くって食べたことない美味しさ。
またイカがシコシコプリプリしていて美味い。
バルサミコのソースも上品な濃厚な味。



余震で揺れる
「地震の当日は大変でしたか?36階なんてすごい揺れたのでは?」と聞けば「ランチタイムの終わり頃なのでお客様少なかったけど大変でした」などお店の人もフランクに応対してくれる。


リゾットが来る。
「イタリア・トレビーゾ産トレビス’タルティーボ’とトレンティーノ産生ハム’スペック’でマンテカーレしたリゾット タルティーボとスペックのサラダを添えて」


つまりリゾットの具と具に使った材料をサラダとして生で乗せてあるもの。
紫色のトレビスのリゾットなので見たことない紫色のリゾット。
でも色よりも歯応えにビックリ。
ポリポリというのかポキポキというのか,ほんとに不思議な今までに体験したことのない米の食感。


不思議だし美味い、ビックリ。





次は
ワインもタイミング良く注いでくれるし、料理も良い具合に持ってきてくれる。
ほんとに良いレストランってこういうことなんだなーと感激。


「青森県・下北半島産天然平目のバポーレ ウイキョウのクレマを添えて チンタセネーゼのグアンチャーレとシチリア産グリーンオリーブを散りばめて」

同じく青森から今、ヒラメを運ぶことはできないらしい。
でもどこ産だかはオイラの舌ではもともと解らないし、どこ産にしろこんなに美味いのは食べたことない。
「ウイキョウってなに?」と店の人に聞いてみるがはっきりとした答えは無かった。
タマネギみたいだが何だかちょっと違う。



そしてメイン、肉料理
「シェフ・サンティン厳選の特選和牛ヒレ肉のソテー 契約農家直送とれたてのカブとサラダを添えて 香り高いモデナ産バルサミコのソースと黒胡椒’サワラク’のアクセント」



美味ーい!
肉もうまいが、バルサミコソースが美味いっ。
いつもはカブも好んで食べない食材だったが、恐る恐る食べてみたら美味しいのでビックリ。




ちなみにこんなにめんどくさいメニューの名前をどうして書いていけるかと言うと、頼んだメニューの印刷したのをくれていたから。
飛行機の機内食メニューが書いてあるやつみたいなのを最初に置いて行ってくれる。
そういえば、新婚旅行で行ったスイス ツェルマットのホテル「ツェルマッターホフ」でもこうだったのを思い出す。





このあと頼んでおいたバースデーケーキが登場。


電話で予約した際に、イタリア語にしますか英語にしますかと聞かれていたので、せっかくなのでイタリア語で、と頼んであったがなんて読むのか解らない。
聞いたら「HAPPY BIRTHDAYです」とのこと。そうだった。

この他にまたデザート
シリアルが下に敷いてあって上にクリームとイチゴ。




もうお腹がいっぱい。






そして最後にコーヒー。
カプチーノにしてもらう。


プティフールも出てくる。これも手作りだと言ってた。
もう食えないよ。










満足満足とお会計を頼んだら、
想定外に予算をオーバーしてる。

あれ?どーして、と思って良く見てみたら
サービス料が12%乗ってる。




すげー美味くて普段食べられない美味しい驚きの料理だったけど,驚きの料金でもあったな。


そんなに行けない店だけど、何かの記念があったらまた行っても良いかも。




奥さんが喜んでくれたのでまあ良し。
どこでも食べたことの無いレシピだったが、こうやって食べて参考にして家でやってみる勉強にもなるので,やっぱりたまに外で食べてみるのも良いと思う。

2011年3月19日土曜日

さかいゆう 「ONLY YU(初回生産限定盤) [Limited Edition]」


この人天才だと思う。
今回のアルバムは一人で歌も演奏も全部やってるんだと。セルフプロデュース&一人多重奏!

「ZAMANNA」を最初に聞いたときはぶったまげた。
あの頃の荒々しい感じは少し影を潜めて、洗練されたメロディラインとなったように感じる。
声もあの頃よりも角が取れてシルキーボイスに磨きがかかった気がする。
良くなった、という意味ではなくてどっちも好きだな。


初回限定版の特典として2曲のボーナストラック。
マイケルジャクソンの「ROCK With YOU」と山下達郎の「FUTARI」。
こんなに自分のものにして歌える人はいないと思う。
この2曲が入った初回限定版を買うべき。


久しぶりにライブ行って聴きたくなった。

2011年3月18日金曜日

マクドナルド マンハッタンバーガー



お弁当を作ってもらえなかったので、マックでマンハッタンバーガを買って公園へ。

シリーズ内では最高うまいと思う。
ペッパーハムも効いてるし、バンズが美味しい。
マヨネーズがアクセントとして良い感じになってる。

でもセットで640円。(通常は740円のところランチタイムは100円引きになってる)
吉牛の牛鍋丼280円が2杯食っておつりが来るよ。

2011年3月15日火曜日

静岡限定 ばかうけ「わさびマヨネーズ味」

先週の土日で行くはずだった伊豆下田の旅行が東日本大震災で急遽中止に。
残念だがしょうがない。

クイズをやる予定でその商品に用意してあった「ばかうけ」。
静岡限定品の「わさびマヨネーズ味」。




取っといてもしょうがないので食ってみた。
浄蓮の滝の売店で買ったもの。






うまーい!
結構わさびがツーンと来る。



いや本当美味いよ。
全国区で良いんじゃないかと思う。
390円とはちょっと値段が高いかな。

2011年3月14日月曜日

地震に関する情報源(千葉)

とりあえず役に立ちそうなサイト。

●関東の鉄道運行状況
http://transit.goo.ne.jp/unkou/kantou.html

●NHK千葉放送局の情報
http://www3.nhk.or.jp/saigai/jishin/chiba/4201_1.html

●船橋市の計画停電情報
http://www.city.funabashi.chiba.jp/topema/p013483.html

●ツイッター地震情報
http://twinavi.jp/news/detail/12381

2011年3月12日土曜日

無事帰宅できたが

地震発生後、ツイッターでバラバラなところにいる家族の無事を確認。
全く役に立たない携帯と固定電話は見限って、いつもフォローしあっているTwitterで4人バラバラの場所にいた家族全員の無事をさっくりと確認できた。

交通機関の回復を待って夜中3時に都内にいた次男と合流。
その後なんとか電車を乗り継いで朝家へ帰ることができた。


日本が酷いことになってしまった。

当然下田の旅行もキャンセル。残念だがしょうがない。

多くの人が無事であるように。

2011年3月10日木曜日

パーマネント野ばら



なんだか最近映画がサイバラばやり。
「毎日かあさん」も観たいんだけど昨夜はディスカスで借りた「パーマネント野ばら」を観てみる。


菅野美穂が麻生久美子の次に好き。
それと映画主題歌がさかいゆうのTrainなので、今週中に観ておきたいと思っていた。


たぶんサイバラのふるさとである高知県のちいさな港町にある美容室「野ばら」を舞台にして、よくある淡々と時間を追って進むストーリーなのかと思っていたら、なかなかに複雑なストーリー。

深い

野ばらにやってくる熟女たちはみんなパンチパーマで豪傑ばかり。
吹っ切れたおばさんとは対照的に、菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴の3人の女性は男のことで悩み、泣き、苦しんでいる。


菅野美穂良いなー、やっぱり、良い女だなー。
こういうちょっと訳ありな女性を演じさせたら抜群の魅力を醸し出すなー。

男性には感情入りきらない部分もあるとは思うのだが、十分良い映画だと思った。
女性だともっと評価高いのではないだろうか。
「母と娘」というテーマも描かれてるし。


最後の10分ぐらいで散りばめられていたエピソードの意味がようやく分かる。



かなり切ない恋愛映画だった。

2011年3月9日水曜日

中華「希須林」表参道

表参道のスパイラルでタマビの卒制展を見たりしていたら、昼時をまわってかなり腹が減ったので、
何度か行ったことのある「希須林」で昼飯。






アンデルセンの横の路地を入っていくとあるのだが、看板も見つけにくいので知らないと行かない店かも。


坦々麺にするか黒酢の酢豚セットにするかでしばし悩む。
結局かみさんが坦々麺、オイラが黒酢の酢豚セットとする。

坦々麺は1~5段階で辛さを指定する。
真ん中の3で注文。

酢豚セットは普通のご飯かお粥かを選べる。
お粥で注文。



ザーサイがテーブルの上の壺に入ってて食べ放題。
ゴマが混じっててうまいっ。
ぽりぽりとザーサイをつまみつつ料理が来るのを待つ。



坦々麺到着。
1300円。

ちょっと分けてもらう。
クリーミー
あんまり辛くない。3じゃなくて4とか5でも良かったかも。



酢豚セットも到着。
写真のほかにサラダと杏仁豆腐が付いて1680円。

筍、さやえんどう、茄子などの野菜と豚肉がごろごろと入ってて写真の見た感じよりも結構ボリューミー。
肉も野菜も味がしっかりしててうまい。黒酢の餡は酸っぱさと甘さのバランスがちょうど良くてこれも良し。


満足







2011年3月7日月曜日

タマビ&ムサビ「卒業制作展 学外展示」を観に行く

3月6日 日曜日


ムサビの卒制展が面白かったので、タマビにも行ってみようかなと思っていたら表参道で有志による学外展示をやってることが解ったのでそっちへ行くことに。







学外展示とは、美大の4年生は卒業制作と言う大学生としての自己集大成の作品制作を行い、それを自分の美大の卒業制作展覧会で発表した後にもっといろんな人に見せたくて、自分たちで会場を借りたりして展覧会をやるということらしい。


表参道のスパイラル。
1年くらい前までは仕事の打ち合わせでよく来たりしてたのに、仕事の内容が変わって以来すっかり久しぶり。
1階にあったCDショップが無くなってる!














まずのお目当ては長男の友達のYOUMAくんの作品。
すげーよ、すげーよと長男も言っていたのでワクワクと期待しつつ観に行くと。
あったー。すげすげーよ、ーよ!


ほんとはこの2体の他にトナカイもあって、昨日までは3つ並んでいたそう。
昨日トナカイの角が折れちゃって今は倉庫の中に。
「一番頑張ったトナカイがいなくなっちゃって残念」と言っていた。
でもこの2つでも、今回の展示の中でオイラ的にはベスト作品だったよ。


ここでやってるのは工芸学科の生徒の展示。
彫刻とか金工とかガラス工芸とか陶芸とか。

明日8日でおしまいだって。








こんな大きな作品は展示が終わったらどうすんの?家に持って帰るわけにも行かないよなー。


一緒に来ていたうちの奥さんが表参道にいることをツイートしたら長男からメールが。
タマビのダクトの展示も近くでやっててそれもすげー面白いよ、とのこと。
あ、ちなみにダクトというのは「プロダクト」の略で工業デザインのこと。
タマビはプロダクトデザインと言い、ムサビはインダストリアンデザインと呼んでる。(ムサビは略して「工デ(コウデ)」と言う。






表参道のアンデルセン近くの中華「希須林」で昼飯を食って、ダクトの展示会場であるベルサールへ。
こんな場所じゃあ、あんまり人が来ないんじゃないかと思っていたら、すごい人だらけでビックリ。

そういえば副都心線ができてこの辺も便利になっていたのだった。
久しぶりでお上りさん気分。





産学協同作品とかもあって、撮影してはいけない作品がいくつかある。
レベル高いなー、と感心しながら見て行く。
若い柔らか頭でモノづくりするってやっぱ大切だなー、と思う。





自転車もあった。



ロングツーリング用にフレームの空間をバゲッジにするというアイデア。

作った人とは話せなかったが、置いてあったポートフォリオを見るとどうやら自転車乗りのよう。




ムサもタマもそうだが、工業製品として学生がもっと自転車について考えてくれるとうれしいな。






同じく原宿駅近くのクエストホールではムサビのインダストリアンデザイン(工デ)の卒展をやってるので、テクテクと歩いて観に行く。



ここに展示されてるものは、基本ムサビの卒制展に行った時に見たのでだいたい覚えているものだった。
自動車のモックとかはムサビのほうが断然良かったな。
工業製品の幅広さはタマビに旗が揚がっちゃうかな。



とにもかくにも前にも書いたが、下手な美術館の展示を見るよりも断然面白い。
全部只だし。








歩き疲れて休憩。
代ゼミの跡地にNESCAFEのカフェがあったので入る。
原宿も駅のこっち側はまったく閑静な住宅街なのだが、これから変わって行くのかなという予感。